アプリも活用して理想のお部屋に!模様替えのポイントとコツの完全ガイド

家具の配置を替えたり、壁紙を替えてみたり、いろいろな方法でできる模様替え。

簡単にできるからと計画なく実行に移すと、まとまりのない部屋になったり、色が合わなかったり、失敗することもあります。

せっかく模様替えをするのなら、長く気に入る部屋が良いですよね。

こちらでご紹介する例やアプリを参考にしながら、理想の部屋を描いてみましょう。

よく耳にする
「模様替え」の意味とは?

模様替えとは、建築基準法によると「建築物の構造・規模・機能の同一性を損なわない範囲で改造すること」を指します。

床面積や構造を変化させたり、劣化した部分の材料を替える修繕とは区別しています。

構造や機能を変化させなくても、インテリアの色や家具のレイアウトを変えるだけで、部屋のイメージを簡単に変えることができますよ。

家具や雑貨などの色を変える「色替え」

グレートーンで揃えたソファとラグ

模様替えをしたいと思った時、部屋のポイントとなる色を変えれば、ガラリと雰囲気を変えられます。カラーボックスの色を替えてみたり、布をかけてみたり、できることは色々あります。

室内の配色を考える時、ポイントは色のバランスを考えること。

簡単に変えられない床や壁には毎日見ても飽きないベーシックな色を、家具やラグ、カーテンといった部屋で大きな割合を占めるものにインテリアの主役になる色を設定します。

クッション、オブジェ、ソファカバーなど、簡単に変えられるアイテムでアクセントとなる色を使うと、部屋全体が引き締まります。

ティム

ちょっとした模様替えには小物の色を変えて、全体のイメージを変えたい時は大きな家具やカーテンなどの色を変えるのもいいね!

家具配置・部屋の「レイアウト替え」

家具やカーテン、クッションなどのアイテムを変えなくても部屋の雰囲気を変えられるのが家具の配置の「レイアウト替え」。

気分転換したい時だけでなく、部屋をスッキリさせたい時におすすめです。

うまく収納するためには、まず紙の上でプランニングすると良いでしょう。意外なアイデアが見つかるかもしれません。

大きく変えたいなら、大きな家具を移動すること。家具の組み合わせを変えたり、ひとつの家具の方向を変えるだけで、雰囲気もだいぶ変わります。

ひとつ注意したいのはテレビの配置。
配線系統を考えずに配置を変えたら、コードが届かなくなることもあるので計画的に。

重い家具の配置を変える時のコツは、家具の裏にフェルトを貼っておくこと。一人で動かしやすくなる上、床に傷がつきにくくなります。

模様替えのメリット

模様替えは簡単にできると思っても、やるとなったら少し面倒と思うこともあるでしょう。
でも、思い切って始めてしまえば、「やってよかった!」と思うこともいっぱいあります。

模様替えはしたいけど、今ひとつ乗り気にならない時に、模様替えのメリットを考えて、やる気をふるい立てましょう。

気分転換になる

いつも生活する部屋の雰囲気を変えることで、気分をリセットすることができます。

例えば、気分に影響するという”色替え”。

●赤:暖かさが感じられる赤は気力回復や食欲増進
●青:寒色である青は鎮静作用があり、睡眠の状態を整えると言われる
●黄:明るい黄色は神経を刺激して集中力を高める効果
●緑:植物の色でもある緑はリラックスしたい時におすすめの色

●ベージュ/白:膨張色であるベージュや白などを使うと部屋が広く見える効果
黒/濃い青:収縮色である黒や濃い青は引き締まった印象になる

季節感を感じることができる

クリスマスツリーが飾られた暖炉のある部屋

季節の変化を感じさせる模様替えも良いですね。

秋や冬にかけてはソファカバーやラグを温かみのある色に変えたり、素材を変えたり、春にかけては新緑が感じられるグリーンを置くのもおすすめ。

初夏には涼しさを感じさせるモビールや風鈴を窓の横にかけたり、12月には街にあふれるクリスマスオーナメントを飾るなど、一角に季節感を感じさせるコーナーを作っても面白いですね。

模様替えを機に持ち物と収納を整理

模様替えは、気分転換だけでなく、持ち物を整理する機会としても役立ちます。

普段は時間がないからと戸棚に押し込んでいたものも、一旦外に出して整理してみましょう。

いらないものをより分けることで、収納していた家具をひとつ処分することができるかもしれません。

雑然と置いていた中から、よく使うもの、使わないもの、テーマ別などに分けて収納すれば、使いやすさもアップ。
書類や小物などを収納できれば、部屋全体をスッキリ見せることができます。

より暮らしやすい生活動線を見直す

すっきりとしたリビング空間

模様替えをする時に考えておきたいのが”生活動線”です。

リビング、寝室、台所、洗面所といった生活する上での動きがスムーズにできれば、日常生活も楽になります。

家事をする場所の近くに収納家具を置く、いつも使うものは取りやすい場所に、ゴミが出やすい場所にゴミ箱を置くなど、自然と配置が決まっていくでしょう。

ティム

自分が毎日繰り返す行動と、行動する場所や家具を書き留めて、それに合わせてそれぞれの配置を考えるのがポイントだよ!

模様替えのポイントとコツ

模様替えは、インテリアの雰囲気を変えたい、温かみのある部屋にしたい、オシャレな部屋にしたいなど、どのような部屋にしたいかイメージをすることが大事です。

イメージができたら、そのためにどんなことができるか見ていきましょう。意外と簡単な方法で思い描いた理想の部屋が手に入るかもしれません。

季節の風景に合わせて全体の色味を選ぶ

季節の変わり目は、模様替えをするチャンスです。

春先には、冬の毛布やベッドカバー、ソファカバー、カーテンなどをクリーニングに出すと決めて、春夏仕様に一新するのもひとつのきっかけです。

春夏にはクッションやベッド、ソファのカバーは薄手で爽やかな肌触りのものを、色は緑や青、白など、爽やかなイメージを選ぶと良いでしょう。植物をあしらえば、さらにフレッシュな印象となります。

反対に、秋冬は暖色系で気持ちも暖かくなるイメージに。

ティム

部屋の色は基本的に自分の好きな色を使うのが一番だけど、季節感を出すのも気分転換に♪

照明を活用して部屋の雰囲気をガラッと変える

ブルーのソファのある照明が印象的なリビング

照明のタイプや器具を変えれば、部屋の雰囲気が変わるきっかけになります。

天井近くの壁に突っ張り棒を取り付けて、スポットライトやペンダントライトをかけるなど、賃貸の家でも工夫次第で部屋が生まれ変わります。

重さに気をつければ、テーブルの上にペンダントライトを複数吊るすのも素敵です。
シーリングライト用の器具の代わりに取り付けられるライティングレールもあります。

もっと簡単にしたい人は、戸棚にクリップライトを取り付ける方法もあります。天井のシーリングライトを使わずに、フロアスタンドを置いて間接照明にすれば暖かい雰囲気になります。

オシャレな壁紙に張り替える

レンガの壁面が印象的な空間

部屋の大部分を占める壁紙の張り替えは、別の部屋に生まれ変わる可能性も秘めています。

貼ってはがせたり、ホッチキスで留めるタイプなど、後に残らないものを選べば賃貸でも気兼ねなく貼れます。

レンガ風やタイル風などの立体的なパネルは台所や洗面所、トイレなどにもぴったり。

天然木の壁、デコレーションできるパネル、生活音の反響を軽減するパネル、ボルダリングが家でもできるパネルと、壁紙の種類は多種多様。

ティム

自分の好みとその空間に合ったタイプの壁紙を探そう!

風水に良い植物も少し取り入れる

植物の置かれた棚

植物の緑は気分を落ち着かせますが、風水によると、それも時と場合によります。

どうせだったら運気が良くなる植物を置きたいですよね。

細くとがった葉は鋭い気を発生させるためにベッドやソファから遠ざけて、反対に丸い葉はリラックス効果があるので寝室やリビングに向いています。

葉が上向きだと活発な気を発生させ、下向きだと気を鎮める効果があります。

人気のある観葉植物を見ると、
丸い葉のモンステラは”金運”などに効果があり、寒暖に強いためトイレやリビングにおすすめ。
葉の先端が尖ったユッカは”魔除け”として効果があり、書斎や玄関に良いと言われる。
金運アップには“money tree”と言われるパキラ
✓”幸運の木”としても売られるドラセナ、カネノナルキ、ガジュマルなどを選んで置くのも良いでしょう。

床が見えるスペースを広くとる

部屋を少しでも広く見せたい時は、少しでも多く床を見せられるように脚があるタイプの家具がおすすめ。

家具に覆われた部分は”全体の3分の1”が理想です。

部屋の入り口に立った時や、ソファなど長くいる場所から背の高いものを視界に入れないように配置すると良いでしょう。

大きな家具はまとめて脇に置いて床の中央にまとまったスペースを取ったり、低めの家具を並べて横ラインを作ったり、奥に鏡を置いたりすることで、部屋を広く見せることもできます。

ティム

空いたスペースにラグを置く時は、床の色に近いトーンを選ぶと広々とした印象を保てるよ!

好きな写真やイラストを飾ってみる

壁に飾られたイラストや写真、植物など

好きな写真や絵などを飾るのもおすすめ。

新たに買わなくても、奥にしまいこんでいた
雑誌の切り抜き
お気に入りイラストレーターのカレンダー
懐かしの写真
など、クリップに留めて画びょうで壁に貼れば、目線が集まるポイントになり、部屋全体にまとまりが生まれます。

しかし、なんでも単純に貼れば良いというものではありません。飾る場所は以下の点に気を付けて飾ると収まり良いと言われます。

140〜150センチメートルの”目線の高さ
ソファなどがあったら”天井とソファの中間”に
壁が横長であれば横長のものを、縦長であれば縦長

1枚だけ貼っても良いし、数枚の写真や絵を組み合わせて貼る方法もあります。数枚を合わせて貼るのはデザイン感覚が問われますが、自分が気に入る貼り方を工夫してみましょう。

模様替えにおすすめのアプリ

最近では、模様替えの参考になるアプリがたくさん出ています。

自分の部屋を写真で写して予想図を作ってみたり、設計図でシュミレーションしてみたり、他のお家を拝見してアイデアを取り入れてみたり、その方法はさまざま。

こちらでは代表的なアプリをご紹介します。自分に合ったアプリで理想の模様替えを探してみましょう。

インテリアを試着してみる!「RoomCo AR」

AR(拡張現実)技術で、スマホで映す空間に3Dデータのインテリアを配置して、模様替えの予想図を作れるアプリです。

インテリアの試着のような感覚で、家具のサイズや色、デザインが部屋に合うか試せます。

気に入った商品があれば、そのまま購入へ。

取り扱いアイテムは、カーテン、収納ボックス、ソファー、ラック、キャビネットなど。

色も形も違うアイテムを組み合わせていく事で、部屋に置いたら思っていた感じとは違った!というハプニングが起きません。

シミュレーションできる「プランナー 5D- インテリアデザイン クリエーター」

こちらは3Dでインテリアだけでなく、間取りもシュミレーションできるアプリです。

完全にゼロからではなく、既成の間取りや家具を組み合わせていくので、専門知識は不要。

家具や家電の種類はリビング、寝室からキッチンやバスルームまで、有料コンテンツを含めれば、3,000以上のアイテム閲覧ができます。3Dだけでなく、設計図のように2Dモードも搭載され、エクステリアまでチェック可能。

模様替えをしたい時だけでなく、理想の家をシュミレーションしたくなるツールです。

参考例満載の「RoomClip」

「RoomClip」は、参考になるインテリアを見つけたり、”自分の部屋を人と共有してコミュニケーションできるアプリ”です。

気になるテーマで写真を探したり、写真の中で気になるアイテムがあれば、それをタップして買うこともできます。

模様替えのいろいろなアイデアがもらえるだけでなく、お気に入りのユーザーさんのアイテムを簡単に買えたりと、インテリアショップだけでは手に入らないオシャレな実例が盛りだくさんです。

季節に合わせて模様替えで
メリハリのある暮らしへ

落ち着いたトーンのソファが置かれたLDK空間

模様替えは、ちょっとしたアイデアで、部屋を広く見せたり、季節感を出したり、狭い部屋でも無限の可能性が広がります。

季節の変わり目に模様替えをすると決めたら、洋服を変えるようにインテリアにもメリハリができますね。

せっかく時間をかけて模様替えをするのなら、紙やアプリでプランニングをして、お気に入りの部屋を作ってみてください。

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だんご家具販売スタッフ
雑貨と家具に興味があり、日々大好きなものに囲まれながら仕事しています。話すこと、食べることも大好きなので、接客の際に商品提案のお話だけでなく、お客様から美味しいお店の情報を仕入れることも大切にしています。