ほこり掃除のポイントとは?ほこりが溜まりやすい場所やおすすめ掃除グッズを紹介

日頃から掃除をしていても、いつの間にか溜まっている厄介な「ほこり」。

「身近なものだけれど、その正体や発生しやすい場所などはあまり知らない」という人は多いはず。

ほこりの正体について知ることは、対策するうえで非常に有効な手段です。

この記事では、ほこりがどういうものなのかを解説しながら、効果的な掃除方法やおすすめグッズなどを紹介します。

ほこりって一体どんなもの?

ほこりは身の回りにあるさまざまなものが固まってできたゴミのことです。

空気中をふわふわと漂い床に落ちるので、知らない間に積もっていきます。

取り除いてもキリがないからといって見て見ぬふりをしていると、ハウスダストアレルギーや火災の原因につながる場合もあるので、小まめに掃除をして取り除くことが理想です。

ほこりを構成しているもの

ほこりは色々なものの欠片から構成されています。

具体的には、洋服の糸くずや花粉、髪の毛、ダニ、カビの胞子などさまざま。

目に見えなくても空気中には常にほこりが漂っています。そして重力によって床に落ち、次第に溜まっていくのです。

静電気で吸い寄せられるのが特徴

ほこりは静電気によって吸い寄せられる特徴をもっています。

そのためテレビや冷蔵庫、洗濯機といった家電に集まりやすいのです。

風が吹いただけでも摩擦により静電気が発生します。それによってほこりがつき、集まって大きくなったものが床に落ちるのです。

ハウスダストアレルギーや火事の原因になる場合も

マスク
Photo by Mika Baumeister on Unsplash

ほこりをそのまま放置してしまうと、ハウスダストアレルギーや火事の原因につながる場合があります。

「ハウスダスト」とは、約1mm以下の目には見えないくらい小さいほこりを指します。

小さく軽いため空気中に舞い上がりやすく、吸い込んでしまうとアレルギー性鼻炎や喘息を引き起こす可能性があります。

また電気プラグの間に溜まったほこりは、火事の原因につながるので注意が必要です。

ほこりが空気中の湿気を吸い込むと、わずかな電流が流れます。そして熱分解を起こし、プラグの間に電気の筋道ができるのです。

これを「トラッキング現象」と呼びます。

そのまま使っているとショートし、発火する危険性も。

使用時以外はコンセントを抜いたり、乾いた布で拭いたりするなど、ほこりが溜まらないように小まめな掃除をすることが大切です。

コードが密集しているテレビ・パソコンの裏などには特に注意しましょう。

ほこり掃除は上から下が基本

ほこり掃除は乾いた状態で、上から下に向かって進めるのが基本です。

床をキレイにした後に照明など高い場所を掃除してしまうと、再びほこりが落ちて二度手間になってしまいます。

ほこり掃除の具体的な手順
  1. 天井や照明
  2. 家具や家電の上
  3. 壁のスイッチやインターフォンの上
  4. 最後にフローリング

掃除をするときは窓を開けて換気をし、舞い上がったほこりが外に出ていくようにしましょう。

空気清浄機や換気扇などを使って、風の流れをつくるのもおすすめです。

ほこりが溜まりやすい場所をチェック

空気があればどこにでも漂っているほこり。

中でも高いところや家電周辺、細かい隙間など手の届きにくいところは、知らないうちに溜まってしまうことが多いです。

特にほこりが集まりやすい場所をチェックして、日頃の掃除に役立てられるようにしましょう。

棚の上や照明のシェードなどの高いところ

ペンダント照明

脚立を使ったり背伸びをしたりしないと届かない棚の上や照明のシェードなどは、つい掃除をサボりがちです。

その結果ほこりが溜まり、大掃除のときにゾッとした経験がある人は少なくないでしょう。

普段の掃除のついでにフローリングワイパーなどで乾拭きすれば、手間をかけずにほこりを取り除けます。

電源プラグ・家電の裏など家電周辺

コンセントのついた壁

パソコンやテレビの裏などのコンセントが集まっている場所は、静電気の影響でほこりが溜まりやすくなります。

しかし部屋の隅だったり、家電の裏だったりすると手が届きにくいため、普段はなかなか掃除しない場所でもあります。

トラッキング現象による火事を防ぐためにも、定期的にほこりを取り除いておくと安心です。

家具の溝やサッシなどの細かい場所

窓の冊子を掃除している様子

家具の溝やサッシといった場所は細かいため、ほこりを拭き取りにくい場所です。

いらなくなったストッキングを数枚重ねて手に着けサッと撫でれば、静電気を利用して簡単に取り除くことができます。

その他に刷毛を使用し床に落としてから掃除する方法もおすすめです。

ほこりの終着地点である床

フローリング

ほこりが最後に行きつくところは床です。

高いところから掃除してフローリングに集まったほこりをまとめて取り除けば効率的。

また、できるだけ多くのほこりを除去するためには掃除をする順番も大切になります。

ベストな床掃除の手順
  1. フローリングワイパーで乾拭きする
  2. 掃除機をかける
  3. ウェットタイプのフローリングワイパーで水拭きする
  4. もう一度、乾拭きをして仕上げる

ほこり取りに役立つ掃除グッズを紹介

部屋をキレイに保つためには小まめなほこり掃除が理想ですが、「手間と時間はかけたくない」という人は多いはず。

この章では、簡単にほこりを取り除ける便利な掃除グッズを6つご紹介します。

自宅に一つは常備したい「ハンディモップ」

ハンディモップで掃除している様子

ほこりが気になったときに片手でサッと使える「ハンディモップ」は、自宅に一つあると便利です。

使う場所に合わせて伸縮できるものや、洗って何度も使えるタイプなどバリエーションも豊富。

たとえば照明器具や家具の上などの高い所で使用するなら、柄が伸びるモップが役立ちます。ほこりを何日分かまとめて掃除するのなら使い捨てタイプがおすすめ。

反対に小まめに使う人は、洗えるタイプを選ぶと経済的です。

メインで使う場所はどこか、ほこり掃除の頻度はどうかなどを考えて、自身のスタイルに合ったものを選びましょう。

見た目もかわいい「ウールダスター」

「羊毛ダスター」はフワフワとした見た目が愛らしい掃除アイテム。

毛が繊細でありながら、静電気が起きづらいのが魅力です。


テレビやパソコンなどの家電周辺を掃除するときもパチパチせず快適に使用できます。

またインテリアに馴染むデザインも嬉しいポイント。フックなどに吊るして出しっぱなしにしておけば、気付いたときにサッとほこりを取り除けて便利です。

付け替えシートの種類が豊富な「フローリングワイパー」

フローリングワイパーで掃除している様子

立ったまま掃除できるのが魅力の「フローリングワイパー」は、付け替えシートのバリエーションが豊富です。

手軽に掃除できる使い捨てタイプや、水洗いして何度も使えるマイクロファイバー製の着脱式クロス、細かい場所のほこりをキャッチする毛足が長いものなど、使いやすいシートを選びましょう。

気づいたときにササッと掃除できる「ハンディクリーナー」

ハンディクリーナーで掃除をしている様子

ハンディクリーナー」とは小型の掃除機のこと。

片手で持てるので、気になったときに手軽に使えます。

ほこりが溜まりやすい場所を定位置にしておけば、出し入れするときに部屋を移動する必要がなくスムーズ。小まめなほこり掃除のきっかけになるでしょう。

100均でも購入できる「マイクロファイバー掃除グローブ」

100均などで手軽に買える「マイクロファイバー掃除グローブ」。

手袋のように着用し、撫でるようにしてほこりを取り除きます。

指先を使えば細かい場所の掃除も快適。手洗いして繰り返し使えるのも経済的で嬉しいですね。

家具の下などの狭い空間には「すき間用ワイパー」

家具の下などの狭い空間には「すき間用ワイパー」がおすすめです。

本体にシートを巻いて挟んで使うのが特徴。

とてもスリムなので冷蔵庫や洗濯機の下など、簡単には動かせないところの掃除にも最適です。

面白いくらいほこりがごっそりとれるでしょう。楽しくなってほかの場所も掃除したくなるかもしれませんね。

隅々までほこりを取れれば掃除のスッキリ度もアップ

ガラスの器にはいいている植物

今回は、ほこりの正体や性質、具体的な掃除方法、おすすめグッズについて紹介しました。

厄介なほこりを効率的に除去するには、どんな場所に集まりやすいかを把握しておくことが大切です。

つい放置してしまいがちな高いところや家電の裏など、隅々までほこりを取り除けば気分もスッキリするでしょう。

ABOUT US

さときちセールスマネージャー
大手住宅メディア出身の工務店オタク。工務店の家づくりの魅力を広めるために東京から2時間かけて通勤。趣味は愛犬キャバリアと北欧家具を愛でること。最近の悩みは椅子を買いすぎて妻に「あなたは何人家族ですか?」と言われること。