収納がなくてもOK!和室収納のコツとおすすめアイテムを紹介

押入れや畳など、フローリングの部屋とは異なる特徴をもつ和室。

収納場所として使いたいけれど、具体的にどうすれば有効活用できるのだろう」と、お悩みの方は多いのではないでしょうか?

使い勝手の良さはもちろん、せっかくなら見栄えにもこだわりたいですよね。

今回は和室収納のコツとおすすめアイテムについてご紹介します。

無理に収納スペースを増やさなくても、快適な暮らしが手に入るコツをお教えます。

和室収納の基本3パターン

押入れや天袋、床の間など、和室には特徴的な場所がいくつかあります。

無駄なスペースをつくらず有効に使うには、各場所の特色や収納のコツを知っておくことが大切です。

こちらでは、和室収納の基本3パターンについてご紹介します。

あると助かる!押入れ収納

和室

押入れは使い方次第で衣類やおもちゃ、季節用品など、布団以外のアイテムの収納スペースとしても活躍します。

同時に奥行きがネックになり、収納の難易度が高い場所でもあります。

手前と奥とで空間を2つに分けて、無駄なスペースをなくしましょう。


キャスター付きのケースや荷台を使えば、奥にしまってあるものの取り出しもスムーズになります。

押入れを上・中・下段と左右の6つに分けて、収納場所を考えるのもコツ。

また引き戸で全開にできないため、しまうものが中心に掛かると出し入れしにくくなるので注意しましょう。

めったに使わないものはここに!天袋収納

背伸びしたり踏み台を使ったりしなければ届かない天袋は、使用頻度の低いものを収納するのに適しています。

落下による事故を防止するため季節用品やスーツケース、思い出グッズなど、軽いアイテムをしまいましょう。

布製の持ち手付き収納ケースなら、万が一落ちてきても柔らかいので安心ですし、取り出しも楽です。

毎回、中身を確認しなくて済むようラベル付けをしておきましょう。

デッドスペースを活用できる床の間収納

旅館で目にすることの多い、掛け軸や生け花を飾ってもてなす「床の間」。

段差があり少し高くなっているのが特徴です。

デットスペースになりやすい床の間も工夫すれば、収納として活躍させられます。

ラックを設置したり、ハンガーポールを使って普段着を吊るしたりすれば、スペースを有効利用できます。

下段に引き出しケースを置いて、靴下や下着といった細かいアイテムを収納してもいいですね。

和室収納を考えるときの注意点

和室収納をするときには、気を付けなければならないポイントがあります。

この章では特に重要なポイントである3つの注意点について解説します。

和室に合う収納家具のテイスト・材質は熟考が必要

和室

せっかくなら和室の良さを引き出すことを意識してみてはいかがでしょうか?

ベッドやテーブルといった家具は、背が低いタイプを選ぶことで、部屋全体に開放感が生まれます。

また格子デザインや無垢材、編み素材などはナチュラルなアイテムがよく似合います。

和室の雰囲気を損なわない、「和モダンテイスト」を意識すると「インテリアがしっくりこない」という失敗を防げます。

重いものを置くときは畳の凹み防止グッズを活用

家具の置かれた畳

ソファーやベッド、机、椅子、棚などの重さがあるアイテムをそのまま置いてしまうと、畳が凹んでしまいます。

そこでおすすめなのが、凹み防止グッズです。

選ぶポイントは見た目を損なわない”畳に馴染む素材や色”を選びましょう。

い草座卓敷き」はテーブルの脚の下などに敷くアイテムです。

畳と同じ素材のコースターのようなもので和室の雰囲気によく馴染みます。

部屋全体を凹みや傷から守りたい場合は、カーペットのように覆う「コルクマット」がおすすめです。

その他に100均で手軽に購入できる「防振マット」などもあります。

押入れ収納は湿気やすい!除湿グッズでカビ防止

湿気やすい押入れ収納には、除湿グッズを使用すると安心です。

汗を吸った布団や、ものの詰め込みすぎなどによるカビの発生を防ぎます。

除湿グッズは主に「タンク」「吊り下げ」「シートタイプの3種類あります。

  • タンクタイプ
    吸い取った湿気が液体で溜まるのが特徴です。目で見れば交換時期が分かります。また置き場所を選ばないところも嬉しいポイントです。
  • 吊り下げタイプ
    押入れの中に設置したハンガーポールなどに掛けて使います。除湿だけでなく、消臭や防カビ効果機能がついたものも多いので、押入れに衣類を収納する場合におすすめです。
  • シートタイプ
    服の上に置いて使う除湿グッズ。お菓子の乾燥剤としても使われる「シリカゲル」を使っているものが多いです。薄型なので場所を取らず、すっきりと収納できます。

それぞれの特徴を知って、自身に合ったものを選びましょう。

押入れがない場合の和室収納アイデア

ベッドの普及などにより、家に押入れがない場合も少なくありません。

かさばる布団や増えてしまった衣類の収納スペースが足りないときに使える、和室の収納アイデアをご紹介します。

布団は収納ケースを活用して管理

かさばりがちな布団は、収納ケースを使って管理しましょう。

来客用布団など使用頻度の低いものは押入れにしまわず、ソファーやクッション代わりに使うのも方法の一つです。

収納スペースがない場合も、リビングに出しっぱなしにできるのが魅力的。

ただし長期間ケースに入れたままにしておくと、汗や湿気がたまりダニやカビの原因になることもあるので注意しましょう。

収納場所に余裕がある人には、押入れやクローゼット感覚で使える収納家具「布団タンス」がおすすめです。

毎日使う布団や、季節の布団をまとめてしまえます。

たっぷり容量があるので、衣類などを収納してもいいですね。

ただし布団タンスを置くスペースが必要になるので、設置してから「思っていたより大きい」ということがないように、サイズをよく確認してから購入しましょう。

服は和室に馴染む木製ハンガーラックで見せる収納

畳や障子など、自然素材が多い和室には木製ハンガーラックが似合います。

普段着や上着、バッグなど頻繁に使うアイテムをひとまとめにしておけば、身支度もスムーズに。。

また、見せる収納なら手持ちの衣類をひと目で確認できるので、「似たようなアイテムを買ってしまった」という失敗も防げます。

鴨居・長押にフックをかけて壁面収納

和室でよく見られる「鴨居(かもい)」や「長押(なげし)」は、壁面収納にぴったりの場所。

鴨居は、ふすまや障子などをすべらせるための溝です。

ハンガーをかけて洋服を吊るしたり、コーナーラックを設置して観葉植物やアロマディフューザーを飾ったりして活用できます

一方長押は、壁をぐるりと囲んでいる木の板のこと。

フックで帽子やバッグを掛けるのはもちろん、お気に入りの写真やポストカードなどを飾ってディスプレイを楽しむのもおすすめですよ。

和室がすっきり片付くDIYのコツ

和室をもっとすっきり片付けたいのなら、ほんの少し手を加えてみてはいかがでしょうか?

こちらでは初心者さんでも手軽に挑戦できる、DIYのコツを3つご紹介します。

100均でOK!すのこ収納棚で小物収納

100均でも購入できるすのこで棚をつくれば、小物収納に役立ちます。

すのこを2枚用意し1枚はそのまま、もう1枚は半分にカットすれば、あっという間にコの字ラックが完成しますよ。

上にできたスペースも有効活用できるので、収納力がアップします。

アルバムや本など、重さのあるものを上段に置きたい場合は、下段を別板で補強しておくと安心です。

押入れをつっぱりハンガーラックでクローゼット化

押入れのスペースを有効に使いたいなら、つっぱりハンガーラックでクローゼットに変身させてみてはいかがでしょうか?

つっぱりハンガーラックは、つっぱり棒とハンガーラックを組み合わせたポール状のアイテムです。

吊るして保管すれば衣類のしわを防げますし、引き出しを開けて取りだす手間も省けます。

また目当ての服を見つけやすいのも魅力です。

ただし押入れは湿気がこもりやすく、カビが生えやすい場所でもあります。

除湿剤を使ったり、ふすまを開けて換気をしたり、脱いだ服はしばらく干してから収納するようにしましょう。

床の間にカーテンをつけてワードローブに

床の間に衣類を収納してワードローブとして使うときは、カーテンをつけると生活感を上手に隠すことができます。

お気に入りの布を用意したら、4隅をミシンで縫えばOKです。

お裁縫が苦手な場合はズボンの裾上げに使うアイロンテープで端を処理すると、とても簡単に作ることができます。

カーテンの色や柄によって、簡単にお部屋の印象を変えられます。

好みのテイストを選べば、身支度の時間が楽しくなりますね。

またカーテンのおかげで気になるホコリも防げます。

和室の可能性は無限大!アイデア収納で快適に過ごそう

和室を上手に活用すれば収納場所に困っていたものが片付き、家全体がキレイになります。

今回ご紹介したコツやアイテムの中から自身のライフスタイルに合う方法を見つけ、快適に過ごしてくださいね。

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だんご家具販売スタッフ
雑貨と家具に興味があり、日々大好きなものに囲まれながら仕事しています。話すこと、食べることも大好きなので、接客の際に商品提案のお話だけでなく、お客様から美味しいお店の情報を仕入れることも大切にしています。