コテージはどんな建物?住むメリットや建てるときのポイントを解説

別荘などで人気が高い建物タイプの一つであるコテージ。

「湖畔に佇む小さな家」といったイメージを持っている人が多いと思いますが、実際にはどんな建物のことをコテージと呼ぶのでしょうか?

この記事では、コテージの特徴や暮らしのメリット、コテージを建築するときに抑えたいポイントなどについて解説します。

コテージとは?

照明が明るい家
Photo by vu anh on Unsplash

コテージとは、湖畔や山の近くに建てられることが多い木造一軒家のことです。

日常生活用の住居ではなく別荘として建てられるケースが多く、周辺のロケーション・建物の作り・常設設備などが通常の住宅とは少し異なります。

キャンプやグランピングの人気エリアでは、シーズン限定の貸付コテージが多く存在しています。

ロッジ・バンガローとの違い

コテージと混同されやすい言葉である「ロッジ」「バンガロー」との違いについても解説します。

ロッジとはコテージによく似た大型の木造小屋のようなイメージで、丸太で組まれたアウトドアタイプの建物が多いです。

バンガローは簡易的な宿泊小屋みたいなもので、トレイ・シャワーなどは付いておらず、コンセントや照明など必要最低限の設備しかありません。

キャンプ場などに併設されているケースが多く、壁と屋根のあるテントのようなイメージです。  

  • コテージ
    湖畔・山・森林エリアにある別荘テイストの木造一戸建て住宅。
    トイレ・シャワー・キッチン・リビングが常設されており、通常住宅と同じように使える。
  • ロッジ
    山小屋として使用されることが多い木の宿泊施設。
    設備はコテージと同様だが、グレードによって品質はまちまち。丸太組み構法を使用して建てられるケースが多い。
  • バンガロー
    キャンプ場などでよく見る木造の簡易宿泊小屋。
    コテージ・ロッジと比べて生活設備が少なく、トイレ・シャワーも屋外に設置されていることが多い。予算を抑えて宿泊したい人向けの施設

注文住宅でコテージを作ることは可能?

別荘としてコテージを建築するなら、注文住宅で作ることは十分に可能です。

自由に設計できる注文住宅であれば、土地の魅力を活かした設計や、キャンプやアクティビティーに特化した遊び心溢れる設計も可能なので、理想のライフスタイルを追求できます。

理想のコテージを建築するには、

  • その土地に精通した工務店・設計事務所を見つけること
  • 静かで生活しやすい土地を見つけること

の2点が必須条件となります。

コテージ暮らしのメリットとは?

家
Photo by I Do Nothing But Love on Unsplash

コテージ暮らしにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

コテージタイプの別荘を作ったときに体験できる生活のメリットを紹介していきます。

完全オフの休日を過ごせる

静かな別荘地では、日常の喧騒から離れた完全オフの休日を過ごせます。

夏や冬の連休シーズンに別荘地を訪れれば、何もしない贅沢な時間をゆったりと堪能することが可能に。

オンオフの切り替えがしやすくなるので、しっかりとリフレッシュできれば日常生活にも身が入りやすくなります。

都会と田舎の良いとこ取りをできる二拠点生活なら、日常と非日常のバランスを上手くとれるようになります。

非日常の景色でリラックスできる

川沿いの家
Photo by Pierre Jarry on Unsplash

別荘地での暮らしは、常に身近に自然を感じることができます。

都会暮らしでは絶対に味わえない光景なので、長期間過ごしたときのリラックス感は相当なものになります。

自然風景はヒーリング効果が高いため、朝近くを散歩したり、外の風景をじっと眺めているだけでも効果が期待できます。

自然アクティビティーを堪能できる

コテージ暮らしは常に自然環境が身近にあるので、キャンプ・サイクリング・川遊びなど、充実した自然アクティビティーの数々を楽しむことができます。

山奥の立地であればキャンプファイヤーや野外調理、湖なら湖畔サイクリング、釣り、カヌーなど、ロケーションに応じた遊びを楽しめるのが魅力。

一人で趣味に没頭するのはもちろん、家族みんなで楽しむことも可能です。

プライベート空間で生活できる

貸切コテージやロッジでも充実した休日を過ごすことはできますが、行き帰りの準備が大変だったり、周りとの距離が近かったりと、不満に思う点も少なからずあります。

自分専用のマイコテージであれば、誰にも邪魔されない完全プライベートな空間で生活することが可能に。

最高に贅沢な時間と景色を独り占めできるのが魅力です。

コテージを建てるのに適した場所は?

別荘としてコテージを建てる場合にまず気にしたいのが立地です。

非日常を味わうためには、家の広さだけでなく「どこに建てるか」が重要になります。

ここからは、コテージ建築に適した土地のポイントをいくつか紹介します。

人気の別荘地・リゾートエリアなどはいずれもこれから紹介する条件を満たした土地が多く存在しています。

湖畔近くの広い土地

湖沿いの建物
Photo by Zak Boca on Unsplash

コテージと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、湖畔近くに佇む小さな一軒家のイメージでしょう。

家から一歩外に出れば雄大な湖畔の景色を一望することができ、時間帯によって違った景色を鑑賞できるまさに最高のロケーション。

リゾートエリアは土地の景観や広さによって金額が大きく変動するので、予算的に最高の条件を追求するのは難しい場合もありますが、良い土地を手に入れたらぜひコテージにしたい立地の一つです。

都市部に近い山奥

山に囲まれた家
Photo by Filip Urban on Unsplash

山奥にある森林エリアもコテージ生活におすすめの立地です。

毎日森林浴を楽しめるので、リラックス効果がかなり高い生活ができます。

昼はハイキングやバードウォッチング、夜はキャンプファイヤーやバーベキューと、楽しめるアクティビティーが豊富なのも魅力。

注意点としては、山奥すぎる場所を選ばないこと。

狭くて危険な山道がある場所や、行くまでに峠を2〜3つ超えなければいけない場所などは、いくら自然を楽しめるとはいえやりすぎです。

適度に街に近い山奥を選んだほうが行き来がスムーズになるので生活しやすくなります。

山と川に囲まれた渓谷

小川沿いの家
Photo by Ernesto Velázquez on Unsplash

山と川が身近にある渓谷沿いもコテージを建てるのにおすすめな場所の一つです。

山々に生い茂る草木と川に広がる水の自然を両方楽しめる贅沢な立地で、秘境暮らしに憧れている人にはぴったりの場所です。

山エリアで家庭菜園を楽しんだり、川まで降りて釣りやバーベキューを楽しむなど、日によって違った遊びにチャレンジできるのもポイント。

欠点は居住地までの高低差が発生しやすいこと。

毎日の登り降りは足腰に負担がかかるので、年齢を重ねるごとに移動がしにくくなります。

景色と移動のしやすさを天秤にかけて条件を整理してみると、ベストな選択がしやすくなるでしょう。

海辺の近くサーフスポット

海が見えるプール付きの建物
Photo by big.tiny.belly on Unsplash

海辺の近くでサーフィンを楽しむライフスタイルもおすすめです。

都心部を離れた海沿いエリアは、温暖な気候でサーフィンのメッカと呼ばれている場所が多数あります。

この場合はコテージのような構造ではなく、サーファーズハウスのほうが適している場合があるので、理想の暮らしをイメージして設計を相談してみましょう。

また、海街エリアで問題になりやすい「塩害」の対策に強い工務店・設計事務所を探すことも大切なポイントです。

癒しのコテージで憧れの生活を実現しよう

開放的な間取りの建物
Photo by R ARCHITECTURE on Unsplash

今回はコテージ暮らしの特徴やメリットについて解説しました。

別荘的な使い方をする施工事例も年々増えてきているので、注文住宅でコテージを作りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。