自分にあった「シンプルライフ」の始め方|モノを減らして心地よく過ごすコツを紹介

多忙な現代社会において、出来る限りシンプルに心地良く暮らすという理想を追求したのが「シンプルライフ」という考え方。

いつも乱雑に散らかっている部屋に嫌気がさしている人は、シンプルライフの原則を覚えることで驚くほど生活が好転するハズ。

この記事では、流行の暮らし術「シンプルライフ」の考え方について詳しく紹介します。

近年流行しているシンプルライフとは?

「シンプルライフ」とは、必要最低限のモノ・サービスのみを厳選したシンプルな生活スタイルのこと。

お気に入りのものだけを身の回りに置き、不要な物や心を乱す習慣はとことん捨てる。

家事は必要以上に頑張らず、最低限の掃除だけで快適な住環境を作り出す…というのが基本のコンセプトです。

近年流行している「断捨離」「片付け術」「ミニマリスト」などと似ていますが、シンプルライフの定義はさらに広いジャンルに及ぶのが特徴。

ここから先は、シンプルライフの基本的な心構えと、「物」「暮らし」「人間関係」におけるおすすめの行動と習慣を紹介していきます。

身に付けたい3つの習慣「心構え編」

いかなる暮らしの分野でも使えるのがシンプルライフの考え方!

快適な暮らしを実現するための心構えは、「溜めない」「増やさない」「躊躇しない」の3つから構成されています。

溜めない——家事もモノも溜めない習慣をつける

シンプルライフ最初の心構えは、溜めないことです。

「物が乱雑に散らかっている」「家事がどんどん溜まっていく」という状態は、負のループを引き起こす根本原因になってしまいます。

家事の優先順位を少しだけあげて、まずは快適な空間を作ることを重視しましょう。

物は必要最低限のものに厳選し、気に入った物だけを使う生活スタイルへ。

快適な住環境を維持していると、そもそも家事や物が溜まりにくい生活に変わっていくのです。

増やさない——本当に必要か、他の物で代用できないか見極める

不要な物や習慣を捨てることも重要ですが、必要以上に物を増やさないことも大切です。

増えることさえなくなれば、物を捨てたり、片付けをしたり、探し物をしたり…といった時間がほとんどなくなります。

物事に注意を払う機会も少なくなるので、自然と心も穏やかになります。

新しいものを買うか迷ったときは、「それが本当に必要なものなのか」というポイントを常に自問自答するようにしましょう。

躊躇しない——今すぐ身の回りにある物から整理しよう

最後の心構えは、躊躇せずに淡々と行動することです。

改善できそうなところをリストアップし、すぐに取り組めそうなことからどんどん整理整頓・掃除をしていきましょう。

先延ばし癖を治せないと、いつの間にか乱雑な部屋と生活に元通りです。

シンプルライフは継続することが何よりも大切!

ノウハウを学んで終わりにせず、毎日少しずつ行動を積み重ねるのが成功のコツです。

部屋をスッキリさせるコツ「インテリア編」

シンプルライフは、ただ物を減らすだけでなく、いかに過ごしやすい空間をつくるかというのが重要なポイントになります。

過ごしやすい環境をデザインするコツについて紹介します。

家具の色・デザイン・素材を統一する

家具のデザインを統一すると、部屋全体の雰囲気がすっきりとまとまります。

小物や掃除道具なども同じ色に統一することで、シンプルで過ごしやすい部屋に様変わり!

家具や道具を新調するときは、色とデザインの一体感を意識して選んでみましょう。

なるべくシンプルなデザインで統一すると、スッキリ度がさらにアップします。

収納グッズを減らして必要なものを見極める

「整理整頓するなら、真っ先に収納スペースを作ろう」と思ってしまいがちですが、実は収納スペースを確保することで、さらに物が溜まりやすい状況を作ってしまうのです。

大量のものを全部しまおうという考え方がそもそもの間違い。

心地よい空間を作るなら、まずは収納グッズ・収納スペースを減らすことから始めましょう。

収納できるモノの数が限定すれば、今の暮らしにとって本当に必要なものが見えてきます。

床に物を置かない

床に置くタイプの家具や道具はできる限り厳選しましょう。

床に物を置くと、「スペースを有効活用できなくなる」「移動しにくくなる」「視覚的に圧迫感を感じてしまう」など、さまざまな弊害が出てくるもの。

床に物が多いとゴミや埃も溜まりやすくなり、掃除も面倒になります。

床にはほとんど物が存在しない状態を普通にしておくと、少しの家事と掃除で部屋の清潔さを保つことができます。

モノに振り回されない暮らしって?「持ち物編」

シンプルライフを実践するには、物との付き合い方を見直すことも大切な手順の一つ!

まずは身の回りにある物から、より少なく、より良いアイテムを揃える方法をお教えします。

服は少数精鋭でお気に入りのアイテムのみを揃えるのが基本です。

ファストファッションブランドの服を大量買いするのはやめて、自分がお気に入りの服だけを所持しましょう。

身につけていて本当に気持ちが良い服だけを厳選できれば、暮らしの充実度も格段に上がります。

大量購入・大量消費のスタイルよりも、ちょっと高価でお気に入りの服を長く着ている方がよっぽど経済的です。

本・紙

本や雑誌も量が増えると部屋のスペースを圧迫します。そこでおすすめしたいのが電子書籍。

本より安く購入できるうえ、たった一台のデバイスが本棚に早変わりします。

スペースの大幅な節約になり、部屋全体の雰囲気もスッキリします。

お気に入りの本は置いておきたいという人は、再読するかしないかという基準で捨てる本を選ぶのがおすすめ。

何度も読む本でなければ本棚に置いておく意味はないので、古本屋さんで売るか、思い切って捨ててしまいましょう。

好きな本だけが並ぶ本棚はセンス抜群です。

家電用品

シンプルライフにおいて、家電用品を選ぶときのポイントは2つ。

「今の生活に本当に必要かどうか」と「時間の節約ができるかどうか」です。

かつては生活必需品と呼ばれるような家電用品でも、ミニマムな暮らしならば必要ないケースがほとんど。

逆に積極的に導入したいのが、多機能家電やお掃除ロボットなどの家事時間を大幅に節約できる家電用品です。

最小スペースと最小の手間で暮らしが良くなる家電用品を探してみるのがコツです。

キッチン用品

キッチン周りをシンプルにするコツは、必要最低限のお気に入りアイテムを揃えることです。

手当たり次第に調理道具・食器を揃えるのではなく、キッチンインテリアも考えたうえで購入・選別するのがおすすめ。

定期的にいる・いらないを判断する日を作り、あまり使っていない調理器具や、スペースを圧迫している道具を少しずつ減らしていきましょう。

自分の時間の使い方を見直す!「人間関係編」

周囲から受ける同調圧力が強い日本では、人間関係の悩みが特に根深くなりやすいもの。

より良い生活を手に入れるためには、人間関係にもシンプルライフの原則を取り入れるのがおすすめです。

この章では、今の生活でも無理なく取り入れられる人間関係のテクニックを紹介します。

飲み会より自分のために時間を使おう

飲み会は自分の大切な時間を奪う時間泥棒の一つです。

心から行きたいと思える集まりならそれで良いですが、その場のノリでなんとなく返事をした飲み会などは時間のムダになるケースがほとんど。

反射的にOKの返事を出すのではなく、「その飲み会が自分にとって本当にプラスになるか?」をよく考えてから返事をしましょう。

飲み会を断って浮いた時間があれば、やりたいことの一つや二つはすぐにこなせてしまいます。

SNSオフの時間をつくる

常に世界の最新の情報に触れられるスマートフォン。

確かに便利で生活に欠かせないデバイスですが、依存しすぎるとプライベートな時間のほとんどを食い潰してしまいます。

特に無意識で見続けてしまうのが、ツイッターやインスタグラムをはじめとしたSNSサービス。

シンプルライフを心がけるなら、「1日の使用時間を制限する」「見てもいい期間を明確に決める」など、SNSと離れる時間を強制的に作ってしまうのがおすすめ!

少しずつ習慣化していけば、穏やかな心とゆっくりした時間の両方が手に入ります。

断る勇気を持とう

人との予定でいつもスケジュールが埋まっている人は、思い切って誘いを断る勇気を持ってみましょう。

充実感のある人生を送りたいなら、自分でコントロールできる時間を増やしていくのが一番効果的です。

断る瞬間は多少気まずいものですが、それもほんの少しの時間だけ。

人との予定よりも、自分が本当に過ごしたい時間を優先するだけで、日々の生活が少しずつ変わっていくでしょう。

持たない暮らしでシンプルライフを実現!

モダンなソファサイドにグリーンのある空間

この記事では、シンプルライフの基本的な考え方を紹介しました。

シンプルライフの実現において一番大切なのは、理想の生活を考え続け、日々の生活で少しずつ試していくことです。

明確な定義は存在しないので、理想的な暮らしを想像しながら、自分流のシンプルライフを追求してみてくださいね。

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