BOHOインテリアって何?上手に雰囲気を出すテクニックとアイテム選びのコツを伝授

近年流行している「BOHOインテリア」という言葉。

「何かを組み合わせた造語のようだけど、意味はわからない…」という人がほとんどだと思います。

この記事では、BOHOインテリアの特徴やルーツ、インテリアにおすすめアイテム、配置テクニックなどについてわかりやすく解説します。

BOHOインテリアとは?

BOHOインテリアとは、

  • 社会の常識に囚われない自由な発想と芸術的な思想を表す「ボヘミアン(Bohemian)
  • 流行の最先端が集まる近代の街「ニューヨーク・SOHO地区のスタイル

が混ざり合ったインテリアのこと。

「伝統的」×「都会的」が絶妙なバランスで融合したスタイルで、近年注目を集める人気インテリアの一つになっています。

BOHOインテリアの特徴

ボヘミアンのルーツとなっているのは、社会常識の枠から外れた芸術を志す若者や、自由な生活や暮らしを追い求めて活動していたヒッピー、特定の住居を持たず移動生活を繰り返す遊牧民族などの人々です。

その特徴から、キリム柄の民族アイテムや幾何学模様の布雑貨、自然から採れる素材感の強い家具アイテムなどが活用される特徴があります。

上手にインテリアを構築するコツについては、後述するアイテム選び・インテリアテクニックの章で詳しく解説していきます。

  • ボヘミアン
    社会の枠から外れた自由な思想を持つ人々を総称した言葉
  • ボヘミアニズム
    自由な思想や暮らし、芸術を追い求める思想・活動のこと
  • ボヘミアンスタイル
    ボヘミアンたちが身につける民族衣装や雑貨を活用したファッション・インテリア・ライフスタイル・文化の総称

「伝統的」と「都会的」のバランス感

「ボヘミアンにニューヨーカースタイルを取り入れるってどういうこと?」と思うかもしれませんが、BOHOスタイルの真髄は、”ボヘミアンスタイルにほんの少しの現代感をエッセンスとして加える”ことにあります。

100%ボヘミアンに寄せてしまうと、怪しい民族アクセサリーや儀式的なアイテムが並ぶ奇妙な部屋になってしまいます。

適度に現代的な雑貨アイテムや調和しやすいヴィンテージ家具など混ぜることで、あくまでもインテリアの一部としてボヘミアンスタイルを取り入れた機能的なおしゃれ空間が完成するのです。

BOHOインテリアに必要なアイテムはどんなもの?

BOHOインテリアの特徴やルーツが理解できた人は、実際のインテリアにもチャレンジしてみましょう。

BOHOインテリアには必須ともいえる王道アイテムや組み合わせがいくつか存在します。

民族調の布雑貨を上手に活用

BOHOインテリアのカギを握るのが「布雑貨」です。

自由な放浪生活を続けていたボヘミアンは、キリム柄が刺繍された布をファッション・家具・生活雑貨などに広く取り入れています。

当然BOHOインテリアでも大いに活用すべきで、複数の柄を多重的に配置するのが好ましいレイアウトになります。

キリム柄のアイテムは、ラグ・クッション・カーテン・ランチョンマットなど数多くの種類があるので、お気に入りの家具をたくさん揃えてみてください。

幾何学模様のアイテムを配置

キリム柄を彷彿とさせる「幾何学模様のアイテム」も、ボヘミアンらしさを演出する重要な要素の一つ。

キリム柄の布雑貨と違うのは、選ぶアイテムによって都会感を出すのが容易なこと。

幾何学模様が含まれていればどんな物でも調和しやすいので、現代風の雑貨を上手に取り入れることで雰囲気のバランスをとりやすくなります。

自然素材の工芸品で雰囲気を演出

カゴ
Photo by lucas mendes on Unsplash

伝統工芸品」もBOHOインテリアに欠かせないアイテムです。

放浪民族は「自然素材(動植物から採れる副産物など)」を使った雑貨を生活に上手く取り入れており、ラタン(藤)で編み込まれた家具はその代表になります。

椅子・バスケット・ハンモック・革雑貨といった工芸品を活用し、ボヘミアンスタイルを演出してみてください。

観葉植物で自然感をプラス

マクラメタペストリーが飾られた空間
Photo by Curology on Unsplash

ボヘミアンな雰囲気を上手に引き締めるには、”観葉植物を随所に盛り込んでいく”のがおすすめ。

観葉植物の優しいグリーンは自然・自由のイメージとも調和しやすく、BOHOインテリアとの相性が抜群です。

レイアウトのコツは、大きさや種類の違う植物を組み合わせること。

大きさに応じて、直置き・吊り下げ・卓上と飾り方を工夫してみましょう。

乾燥に強いサボテン系や牧草地をイメージさせる植物を選ぶと、ボヘミアン感がさらにアップします。

仕上げは多彩なウォールアイテムで

インテリアの仕上げは選択肢の豊富な「ウォールアイテム」を活用しましょう。

壁面には自然の原風景を写した写真や、マクラメ編みのタペストリーなどを配置するのがおすすめ。

乾燥させた植物を壁から吊るしたり、キリム柄の布を額縁に入れて絵のように飾るのも良さそうです。

BOHOインテリアをおしゃれにまとめる配置のコツ

BOHOインテリアの配置テクニックについても解説します。

自由な発想を重視するインテリアスタイルなので、通常とは異なるルールが多く存在します。

ランダムに配置する

自由と芸術性を重視するBOHOインテリアでは、整列性を無視してランダムに家具を配置するのがポイントです。

好きなものを好きなだけ配置したり、大小大きさの違うものを組み合わせるなど、あえて乱雑さを作り出すのが良い雰囲気にするコツ。

たくさんの物がある雑多でカオスな空間でも、BOHOインテリアでは意外に成立してしまうのです。

キリム柄は複数組み合わせてもOK

キリムのラグを2枚重ねて敷いている様子

BOHOインテリアの主役である「キリム柄の布アイテム」は、複数組み合わせて配置してもOKです。

模様のインパクトが強いので思わず躊躇したくなりますが、複数組み合わせても不思議としつこい印象になりません。

ランチョンマットの上にクロスやコースターを置いたり、異なる色・柄のクロスを二重三重と組み合わせてみるのも良いでしょう。

照明は温かみと素材感を大切に

照明はモダン感が出やすいポイントなので、素材感の強いアイテムで芸術性やレトロ感を演出するのが良いでしょう。

紙素材の照明」などは優しい雰囲気を演出できるので特におすすめ。

オレンジ色の電球を使って色味を調節すれば、都会的な雰囲気に染まりすぎない調和のとれた空間を作れます。

ヴィンテージ家具で都会感をプラス

ナチュラルテイストな「ヴィンテージ家具」は、適度な都会感をプラスできる便利アイテムの一つ。

レトロな家具は時代的にもボヘミアンスタイルと合いやすく、雰囲気を阻害しにくいというメリットがあります。

実用的な家具が欲しい人は、数あるヴィンテージシリーズからお気に入りの家具を選んで配置してみましょう。

BOHOインテリアで芸術的な空間を作ろう

キリムのラグを敷いた空間

今回はBOHOインテリアの特徴や配置のコツについて紹介しました。

いくつかのポイントを守るだけで、簡単におしゃれなBOHOインテリアを楽しめるようになります。

最近はインテリア事例も増えてきているので、気になる人はお気に入りの配置アイデアを日々ストックしておくのがおすすめです。

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koda
デジタル機器が溢れかえり、情報にいつでもアクセスができる世界から一歩引いた世界が好き。その中での「くらし」を再現することが趣味です。料理をしたり洗濯掃除、散歩など人間らしい生活を送るのがとても楽しいです。