モノトーンインテリアは過ごしやすい?メリット・デメリットやコーディネート実例を解説

黒・白・グレーでまとめた「モノトーンインテリア」。

色の組み合わせがシンプルでありながらセンス良く見えるので、年齢問わず根強い人気があります。

今回はモノトーンインテリアのメリット・デメリットや、お手本にしたくなるおしゃれなコーディネート実例をご紹介。

コツを押さえれば、インテリア上級者を思わせるセンスの良い空間を作ることができるでしょう。

モノトーンインテリアとは?

落ち着いた雰囲気のリビング
Photo by Sidekix Media on Unsplash

モノトーンインテリア」とは、黒・白・グレーをメインにまとめたインテリアコーディネートのことです。

色を絞ることで統一感が生まれ、スッキリとした印象に仕上がります。

黒と白の二色だけでなくグレーやシルバーを取り入れれば、スタイリッシュでありながらも柔らかい雰囲気に。

コーディネート次第でモダン・クール・エレガント・ナチュラルなど、好みのテイストにアレンジできるのも魅力です。

モノトーンインテリアのメリット

モノトーンインテリアのメリットは、カラーコーディネートの知識がなくてもスタイリッシュにまとまることです。

使う色の数が少ないため生活感を抑えられ、部屋全体がスッキリ見えます。

またモノトーンカラーはどんな色にも合わせやすいので、家具や小物選びにあれこれ悩む必要がありません。

ベースをモノトーンでまとめ、クッションカバーやパネル、植物などの小物でアクセントをプラスすると、よりセンス良く仕上がります。

モノトーンインテリアのデメリット

単純に白と黒のアイテムを組み合わせるだけでは、のっぺりとした空間になってしまいます。

グレーやシルバーなどで濃淡を調節し、立体感や奥行きを出しましょう。

また白と黒は色の主張が強いため、過度な使用は暗い印象につながる場合があります。

色の配分に注意し、適度にモノトーンの個性を和らげることが、バランスよく仕上げる決め手です。

モノトーンインテリアで抑えておきたいポイント

モノトーンインテリアのコツは、色のバランスや合わせる小物の素材選びにあります。

この章ではモノトーンインテリアの部屋作りにあたって、知っておきたいポイントを3つご紹介します。

部屋をどう見せたいかで色の比率を変える

白を基調としたリビング
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色数が少ないモノトーンインテリアですが、配分次第で部屋の雰囲気が大きく変わります。

まずはイメージを固めてから、色のバランスを考えていきましょう。

白やグレーを多めにすると、開放感のある空間を演出できます。

一人暮らしの部屋をできるだけ広く見せたい場合などにおすすめです。

床や壁、天井といった面積の広い部分に白やグレーを使い、アクセントとして黒の家具を配置するとバランス良くまとまります。

部屋全体に対して黒の分量を多くすると、スタイリッシュかつ高級感のある雰囲気に。

ただし、ブラックの多用は部屋が狭く見えたり、重たい印象になりすぎることがあるので注意。

照明の光や植物などを活用し、温かみをプラスしましょう。

作りたいスタイルによって素材を選ぶ

ホワイトカラーのエッグチェア

同じモノトーンインテリアでも、素材次第で印象がガラリと変わります。

作りたい部屋のテイストに合わせて選べば、より自分好みの空間に近付くでしょう。

  • クール・シャープなイメージ
    ガラスや金属といった素材がおすすめ
  • エレガントな雰囲気
    曲線を活かした家具や毛足の長いラグを取り入れましょう
  • ナチュラルテイスト
    木製のアイテムや観葉植物を取り入れると温かみのある空間を演出できます

素材の組み合わせを工夫して、理想のインテリアを実現させてくださいね。

アクセントカラーを入れてやりすぎ感を軽減

アクセントカラーがイエローの空間
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モノトーンインテリア」といえど、やりすぎには注意が必要です。

クッションや植物、オブジェなど小物でアクセントカラーをプラスして、バランスを調節しましょう。

モノトーンインテリアに合わせる色に悩んだら、「鮮やかなカラー」がおすすめです。

赤・青・緑・黄色などの小物を加えると、空間にメリハリや奥行きが生まれアートな仕上がりに。

反対にピンクやベージュなど淡いトーンを差し色に使うと、柔らかい雰囲気を演出できます。

モノトーンが映えるインテリアのアイデア3選

海外のインテリア雑誌などでよく目にする、洗練されたモノトーンインテリアに憧れる人は少なくないはず。

工夫次第でモノトーンの良さを一層引き立てることができます。

この章では、モノトーンインテリアをより素敵に見せるアイデアを3つご紹介します。

シックなモノトーンの部屋は絵画を飾るチャンス

大きなフレームのあるリビング
Photo by Sidekix Media on Unsplash

「絵画が飾ってある部屋に憧れるけれどハードルが高くて、なかなか挑戦できない」という人もいるでしょう。

モノトーンでまとめたシンプルな部屋ならチャレンジしやすいはず。

センス良く仕上げるなら1枚だけ飾るのではなく「2枚以上取り入れる」のがおすすめです。

複数枚飾るときは絵画にテーマをもたせると、違ったデザインでも統一感ある仕上がりになります。

人物や植物、風景など、大まかなジャンルを決めるとおしゃれにまとまります。

フローリングの茶色はカーペットで解決

ラグの敷かれたリビング
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ブラウンのフローリングを使用した家は多いもの。

床は面積が広い分モノトーンにこだわる人にとっては、ネックになりやすい部分です。

とはいえ茶色のフローリングを白や黒に張り替えるのは、お金と手間が掛かります。

そこでおすすめなのが、モノトーンのカーペットを敷く方法。

リフォームしなくても手軽に自分好みのフローリングが手に入ります。

ライトな雰囲気にするならホワイトやグレーのカーテンを

黒と白の印象を和らげて優しく見せたいときは、ホワイトやグレーのカーテンを使いましょう。

重たくなりがちなモノトーンコーディネートに明るさと軽やかさをプラスできます。

またリネンやコットンなど天然素材のカーテンを選べば、より温かみのある雰囲気に仕上がります。

おしゃれなモノトーンインテリアの実例集

基本の色は同じでもアレンジ次第で、好みのテイストに仕上げることができます。

この章では、モノトーンインテリアをランクアップさせるおしゃれな実例をご紹介します。

モノトーンの部屋づくりをさらに楽しめるように参考にしてくださいね。

モノトーンだけど重すぎない!ホワイト比率高めのお部屋

グレートーンでそろえられたリビング
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ホワイトの比率を高くすれば、モノトーンでも明るく開放感のある部屋をつくることができます。

ブラックは多用すると重い印象になりやすいので、「アクセントとして控えめに使う」のが成功の秘訣。

ホワイトでまとめた空間がキリッと引き締まってバランス良く仕上がります。

クールに決めるならダークトーン多めのインテリア

カッコ良く仕上げたいならブラックやダークグレーを多めに取り入れて、重厚感を出しましょう。

壁や扉など面積の大きいパーツが白やブラウンの場合は、ダークトーンのリメイクシートやカッティングシートを使うのがおすすめです。

壁の一部に使うだけでも印象が大きく変わります。

100均でも購入できるので、気軽に試せるのが嬉しいポイント。ほんの少し手を加えるだけで、クールな雰囲気がアップします。

素材が決め手!高級感のあるホテルライクなインテリア

ラグジュアリーなベッドルーム
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ホテルを思わせるラグジュアリーな雰囲気に仕上げるなら、「素材選び」が重要。

レザーのソファやクッションを取り入れると、重厚感がアップします。

また金属のフレーム・キャンドルスタンドといったアイテムは、モノトーンインテリアのアクセントにぴったり。

ゴールドのシャンデリアを合わせてエレガントなムードを漂わせるのも、海外のホテルのようで素敵です。高級感漂うモノトーンインテリアで、自宅にいながら非日常な時間を満喫しましょう。

洗練されたデザインのモノトーン部屋を作ろう

モノトーンインテリアのリビング

色数が少ないため取り入れやすいのが魅力のモノトーンインテリア。

シンプルな色の組み合わせだからこそ、カラーの配分や素材選びなどがポイントになります。

どんなテイストにしたいかを決めて、イメージに合うようアレンジをプラスしましょう。

今回ご紹介したコーディネートのコツやアイデアを参考に、スタイリッシュかつ自分らしいモノトーンの部屋を叶えてくださいね。

ABOUT US

cova
「五感」と「空間提案」をテーマとする建築士。職人の手仕事が感じられるモノや空間は、視覚的な美しさだけでなく、触れた感触が心地よかったり、そこでの食事の味や音の響きにまで影響を与えるもの。机上で完結しない、現場でのインスピレーションを大切にしています。