幸せの国デンマークから学ぶ「ヒュッゲ」なライフスタイルを実践するコツ

世界幸福度ランキングで毎回上位にランクインするのが、北欧家具で有名なデンマークという国。

幸福度の高さの秘密は、国民の中に古くから根付く文化「ヒュッゲ」にあります。
心地よい時間を意味するヒュッゲという考え方は、ストレスの絶えない日本社会において人気が高く、年々注目度が上がっている言葉です。

今回は北欧独特の思考・習慣であるヒュッゲの特徴や、日本のライフスタイルに上手くヒュッゲを取り入れるコツについて解説していきます。

デンマーク語「ヒュッゲ」の意味とは?

家族と食事を楽しんでいる様子

「ヒュッゲ(HYGEE)」とは、デンマーク語で「居心地の良い時間」といった意味合いがある言葉です。

実は日本語において適切な訳語が存在しないため、解釈の仕方によって微妙に定義が異なるのが特徴です。
✓心地よい時間
日々を楽しく過ごす心の持ち方
人と人との触れ合いから生まれる居心地の良さ
…など、多彩な表現方法があります。

ポジティブな時間・空間・考え方・習慣・幸福感などを表す場合が多く、日本風に解釈すると、「心に余裕を持って日々の生活を楽しく過ごす習慣」という意味になるでしょう。

北欧の人はどんな暮らしのスタイルなのか?

デンマークコペンハーゲンの街並み

北欧デンマークはおしゃれな街並みや建造物が多く、世界的にも有名な北欧家具ブランドの発祥の地でもあります。

寒さの厳しい地域で、冬の期間と夜が長いのが特徴です。

税金はとても高いですが、大学までの学費や医療費が全て無料!
高齢者への保障やサービスも非常に充実しています。生活保障が充実しているので将来に対する悩みが少なく、今ある幸せな時間や空間を大切にするヒュッゲの考え方が定着したと言われています。

また、デンマーク人は残業しないことでも有名です。
基本的には定時出勤・定時退勤であり、週の労働時間は37時間と厳しく決められています。そのぶん、仕事とプライベートのメリハリをとても大切にしていて、友人や家族と楽しく過ごす時間を多くとる生活スタイルが主流。

労働生産性が非常に高いので、少ない労働時間でもきちんと社会が成り立っているのです。

北欧は日照時間が極端に少なく、特に冬は8:30〜15:30頃までしか日が出ないので、そのぶん家の中でゆっくりと過ごす文化やライフスタイルが進化を遂げているのです。家具照明の機能やデザインが洗練されているのも、このような理由からきています。

家具選びはパートナー選びと同じくらい重要な要素なので、長く使える良いものを厳選して選び、大切に使う考え方が深く根付いています。

ヒュッゲスタイルの暮らしに必要な居心地がいい空間の実践例

ヒュッゲな暮らしのエッセンスを上手く取り入れるにはどうすれば良いのでしょうか。

インテリアや生活習慣にヒュッゲを取り入れるアイデアをまとめてみました。

北欧風の癒しを感じるインテリアを取り入れる

北欧デザインのラウンジチェアのある空間

シンプルで飾らない雰囲気の北欧家具は、ヒュッゲな暮らしに近づくための基本アイテムの一つ!
丈夫で長持ちしやすい家具なので、「より良いものを大切に長く使う」というヒュッゲの考え方にもかなり近いです。

北欧食器や北欧ランプなどもおしゃれなデザインが豊富なので、インテリアの参考にしながらリラックスできる居住空間を作りましょう。

花や植物が溢れる癒しの空間に

植物をたくさん取り入れているダイニング空間

自然と触れ合う時間を増やす”のもヒュッゲな暮らしを実現するポイントの一つです。

インテリアで手軽に取り入れられるのは植物系のアイテム。

デスクに置ける卓上植物や、大きめの観葉植物、家庭菜園、ドライフラワー、生け花など多彩な種類があります。小さな自然でもリラックス効果を得られるので、お部屋のアクセントとして取り入れてみるのがおすすめ。

育てる楽しみ、飾る楽しみ、見る楽しみなど、暮らしの中にある小さな幸せをたくさん感じられるようになります。

キャンドルや暖炉でほっこりする空間に

キャンドル

日照時間が短いデンマークでは、日常的にキャンドルや暖炉を使う光景がよく見られます。

ちなみにデンマークのキャンドル消費量は世界一。

キャンドルの柔らかい光はリラックス効果が高く、お風呂上りや就寝前などに火を灯せば、手軽に癒しの空間を作ることができます。寝る前にスマホを画面を見るのはやめて、暖かい灯りの中でほっこりと休んでみるのも良いでしょう。

手編みの物でぬくもりを感じる雰囲気に

編み物をしている様子

ヒュッゲには”手作りの物を大切にする”という考え方もあります。

特に代表的な編み物系のアイテムは、身に付けたり、飾ったりすることでぬくもり溢れる雰囲気を演出できるのでおすすめ。編み物が難しい人は、DIYで手作り家具を作ったり、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を作るのも良いでしょう。

お気に入りの物に囲まれた生活を続けると、自然と心も満たされていきます。

自転車移動や散歩で自然を感じながら過ごす

親子で散歩している様子

外出するときはサイクリングや徒歩散歩など、身近にある自然スポットに目を向けるのも大切です。

散歩の良いところは、”健康的に運動しながら自然と触れ合える”こと。
自転車で近所の公園を散策したり、駅から駅へと歩いてみたり、近くの神社やお寺を巡ったり、自分の好きなプランで散歩ルートを進んでみましょう。

自然やパワースポットと触れ合う習慣を増やせると、ヒュッゲな暮らしを実現しやすくなります。

ヒュッゲスタイルの暮らしに必要な楽しい時間の実践例

ヒュッゲを上手に生活に取り入れるには、何気ない日常で感じられる小さな幸福感を積み重ねていく考え方が大切!

今ある小さな幸せに目を向ける時間の使い方やアイデアを紹介します。

一人の読書時間

読書している様子

手軽にヒュッゲを実践したいなら、一人でゆっくり読書を楽しむ時間を作るのがおすすめです。

読書はゆったりとした時間の流れの中で自分と向き合える上質な趣味の一つ!そのときに読みたいお気に入りの本を手に取って、リラックスできる空間で物語に入り込みましょう。

誰にも邪魔されない空間で楽しむ心地よい読書は、最高の贅沢と幸福感を味わえます。

バスタイムをゆったりと味わう

お風呂に入っている様子

忙しい毎日が続くと、ついシャワーで手軽に済ませる簡素なバスタイムになりがち。

生活の中にある心地良さを再発見するには、ゆったりと湯船につかる癒しのバスタイムを過ごすのがおすすめです。普段は使わないバスソルトや入浴剤を入れて、贅沢なリラックス空間を演出しましょう。

頑張った自分へのご褒美としてゆっくりお風呂に入れば、日々のストレスから離れて存分にリフレッシュできます。

家族や友達との時間を大切にする

友人と自宅で楽しんでいる様子

ヒュッゲの本場デンマークでは、気の合う友人たちを招いてホームパーティーを行うことで有名です。

大切な仲間と会って話す貴重な時間を、今よりももっと大切にしましょう。なりふり構わず人と会うのではなく、自分が信頼できて心から気を許せる友達たちと一緒に過ごすのがコツ!

仕事の付き合いや人間関係から一切離れて、損得なしで付き合える真の友達を作ると心が穏やかになります。

ゆっくりと落ち着くティータイム

ティータイム

忙しい毎日の中にちょっとした癒しを加えたいなら、リラックス効果の高いティータイムを休憩に挟むのがおすすめ!

香りと味を堪能しながら有意義な時間を過ごしましょう。

ティータイム中は仕事のことを考えたり、スマホをいじったりせずに、できる限り自然体で過ごすのがリラックス効果を高めるコツです。

料理を考えたり作ったりする時間を楽しむ

料理をしている様子

料理を作る一連の流れは、ヒュッゲな生活を実践する大切な要素の一つです。

「レシピを考える」「食材を買いに行く」「料理を作る」…といった行動の中には、日々の生活を楽しむヒントがたくさん隠れています。

料理や食事を淡々とこなすのではなく、一つひとつの過程を楽しみながらやってみる。
そうすると、徐々に心が満たされていくことを実感できるでしょう。

手抜き料理がクセになっている人は、たまにはちょっと手の込んだ料理を作ってみるのもおすすめです。

日本でも注目の「ヒュッゲな暮らし」で小さな幸せを感じよう

hyggeと書かれたボード

今回は北欧デンマークで有名なヒュッゲの特徴について解説しました。

デンマークでは、平日は質素な暮らしを楽しみ、休日は湖畔の別荘で家族・友人とゆっくり過ごすというように、オンオフのメリハリがハッキリしています。

生活様式や環境が違う日本でヒュッゲな暮らしを実践するのは難しいかもしれませんが、根底の考え方や大切な概念を知っておくことで、忙しい毎日の中にちょっとした幸せをプラスすることができます。 自分の中に新しい価値観が生まれたり、スローライフを実践したりする良いキッカケになる可能性も!

まずは自分でも始められそうなことから実践して、心に余裕のある生活を目指しましょう。

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だんご家具販売スタッフ
雑貨と家具に興味があり、日々大好きなものに囲まれながら仕事しています。話すこと、食べることも大好きなので、接客の際に商品提案のお話だけでなく、お客様から美味しいお店の情報を仕入れることも大切にしています。